お知らせ

2014悲願の日本一へ! ご挨拶と全日本選手権報告

証

昨季は5年ぶりに秋の全日本選手権に出場し、春に続く全国2位という結果を収めました。今季目指すはただひとつ!

2014年・春からの新たなシーズンにおかれましても、我が東京ブルーサンダースへの、皆さまからの引き続いての変わらぬ温かなご支援ご声援、そして時にはチームへの叱咤激励を、よろしくお願いいたします。

 

チーム広報担当者の諸事情により更新が遅れてしまったことについて、深くお詫びいたします。2014年シーズンは、悲願の日本一へ向けて取り組むシーズンになります。ここで改めまして、13年ぶりに決勝に進出し、準優勝することができました、昨年11月2日・3日に兵庫県立但馬ドームで開催された「第15回全日本身体障害者野球選手権大会」を振り返り、ご報告いたします。

 

<開会式>

 

「もう、入れ代わって新たに加わった選手も多くなったから、前代表のことを知らない選手も多いと思うけれど、大場さんがチームを創設して下さって今プレイできることに感謝し、選手みんなが、いま野球が出来ることを感謝すべき相手がそれぞれにいると思うから、その人たちへの思いも込めて戦っていこう!」

 

2009年シーズンから使用するユニフォームが、初めて但馬ドームのフィールドに登場しました。その左袖の部分に黒い喪章を付けた選手たちを前に、林監督から訓示がありました。昨年の9月、チーム創設者で前代表の大場(旧姓:山泉)邦雄氏が亡くなりました。かつては、この但馬ドームでも一緒に戦った前代表。当時からユニフォームは変わりましたが、ご冥福をお祈りしつつ、チームの一人ひとりが期するものを持っての出場となりました。

縦隊

チーム創設者、故・大場氏を偲び、左袖に喪章を付けての出場。期する思いとともに

王者宣誓

全国7地区大会の優勝チームが集結。各優勝旗に敗れたチームの思いも託される。右手前が石垣主将。

全日本選手権の開催地・但馬ドームにとっても、補強工事を経ての2年ぶりの大会開催。地元小学生の皆さんによるマーチングバンドによる選手先導・幼稚園児の皆さんによる和太鼓演奏など、但馬ならではの心温まる開会式が進行する中、主催者による挨拶の中で『2014年・第3回世界大会を但馬ドームで開催する。そして今大会を日本代表チーム選手選考会として位置付ける』ことが発表され、出場選手達から緊張感とモチベーションがグッと高まったこともあり、開会式が一気に引き締まった空気に包まれました。そんな中での我がブルサンはというと…

「オイ!ちゃんと真っすぐ並べよ!!シーズンのキャプテンからの目標は“普段の行動から試合につなげるためにキッチリした姿勢でいること”だぞ!」「今回はキレイに行進出来たぞ!」

このあと初戦で対戦する北上リリーズの皆さんが隣の列におり、思わずクスッと笑っていらっしゃった様でしたが、こんな調子で試合の方は大丈夫だったのでしょうか?確かに、昨シーズン初頭にキャプテンを中心に決めたチーム目標はそうでしたが…

わだいこ

“ふるさと”の曲を和太鼓演奏する地元園児の皆さん。決戦を控える選手の心が温まる、但馬の開会式。

<1回戦>

 

春の全国大会に続いて、もう一度決勝の舞台に立つことを目指して秋の選手権に乗り込みましたが、秋は全国各地区を勝ち抜いたチームが相手になります。初戦の相手岩手北上リリーズは、北海道東北地区のチャンピオン。千葉直希選手や白藤選手・日本代表として世界大会でホームランを放った選手を中心とした豪打のチームで、強敵です。恐れていたとおり、初回の攻撃からサード石垣へ強烈な打球が次々と襲い、立ち上がりに1点の先制を許してしまいます。5年ぶりとはいえ初めての試合となる選手も多い中、但馬ドームへの戸惑いから徐々に慣れてきた野手陣がペースに乗り、先発の田中もマウンドの感覚をつかみつつ、変化球と直球を織り交ぜて立ち直りました。そして3回に反撃開始!相手守備の乱れやヒットで作ったチャンスから、日暮がまさに火の出るような二遊間を速い打球で破る逆転タイムリーを放ちました。

一打逆転

一打逆転 チャンスに日暮。 今回もこんな場面が

持ってる

また打った!関東決勝サヨナラ打の宮本が勝負を決める1発を放ちハイタッチ(後方は代走者石垣)

「孝一が乗り移った〜!」

と打った日暮もベンチで驚きのコメント。一日目欠席の大森が日暮に託した思いと『絶対勝って待ってろ!』のゲキ!グランドの選手・ベンチの選手・そして大会に向かう選手がブルサン打線を呼び覚ましました。この回4点を奪ったブルサン。5回には宮本がレフトへダメ押しの一発。宇都宮でのサヨナラ打の機運を、そのまま運んでくれました。リリーズの最終回の反撃を抑えて5-3で勝利。最高の形で大森を迎えることの出来る勝利のカタチとなりました。

意気揚々

秋の選手権本戦では13年ぶりの勝利を果たして意気揚々のブルサンナイン

かつて決勝に進出した2001年大会以来の、何と13年ぶりとなる選手権本戦での勝利。観衆の方々からの拍手を頂き意気揚々と引き揚げるブルサンナインに、ひときわ大きくて甲高い祝福の声が…

 

「トモヒコ〜〜! オメデト〜〜!!」

 

その声の主は、準決勝の相手となる広島アローズの主力・渡辺選手でした。春の大会に続く準決勝での再戦を喜び合う両選手。ただ、春の対戦との大きな違いは、真っ向からブルサン打線に投げ込んできた“トモヒコ”こと香野投手が、ユニフォームを着替えていることです。3度目の対戦に「東京⇒広島⇒東京」とそれぞれ異なる状況での出場。心中期する思いを推しはかります。

 

<2回戦>

 

翌日に行われた準決勝・広島アローズ戦。我がブルサンの先発マウンドに香野が帰ってきました。ゆっくりマウンドを慣らし、ゆったりした足腰を効かせて投げ込みます。久々の姿、柱となる投手のチームへの復帰を、バックもベンチも頼もしく見つめつつ試合に挑みました。ただ、少し前までのチームメートを相手にする香野。意識するなと言うのはさすがに難しいかと思います。立ち上がりからランナーを許しますが、ギアを上げて得点は許さず切り抜けます。そして翌2回の攻撃。今度は左打席からアローズの選手たちへメッセージを発するかのように、引っ張った香野の打球がライト後方へ。このホームランで打線が点火し、3回にはもう止まらない宮本がレフト線へ、続く大森が左中間深く、恐るべき40代選手のパワーで連続HR。リードを拡げます。

投げて

ブルサンの・但馬のマウンドへカムバック

打って

着替えて・投げて・打っての香野

自分が打って気分を高めた香野。毎回ピンチが続きつつもアローズの壁となって4回を無失点で投げ切ります。そしてこの試合へのスローガン“河井を全国のマウンドへ立たせよう!”が、遂に実現しました。障害者野球で初めて本格的にピッチャーに取り組んだ河井。練習試合やカップ大会の登板で次々に結果を出し、遂につかんだ全日本選手権のマウンド。終盤の相手に流れを与えかねない状況にも点を与えずに投げ切り、ムードは最高潮となりました。河井が招いた流れから6回には小峰のタイムリーで追加点、最後のマウンドは大森が圧倒し6-0で快勝。試合後は香野を中心に握手の輪が広がり、お互い再戦を約束しました。

 

<決勝戦・そして新たなシーズンへ>

 

“もう一度コスモスと全国の決勝で勝負しよう!”

昨シーズンはこの言葉を合言葉にして、春の全国大会の決勝で敗れた直後から厳しい練習を積み、公式戦でいちども敗れることなく、この秋の選手権大会でもブルサンらしい勢いの出る勝ち方で、まさに合言葉を実現し、日本一をかけて再び神戸コスモスとの勝負に挑みました。先攻のブルサンが初回、果敢に打って出ましたがランナーを出すことが出来ずに無得点で終わりました。一方のコスモスは、春と秋すべての全国大会決勝戦を戦っているチームです。その戦い方をチームとして熟知している感がありました。初回を抑えて自分たちに来た流れを逃さずに試合の主導権を握り、得点を重ねました。ブルサンは最後まで流れを呼び込めずに押し切られて敗れてしまいましたが、『全国の決勝戦で常に戦っていけるチームを創るためにどう取り組むか?』という、新たなテーマ、そしてステップにつながる課題を手にすることが出来た試合となりました。春と秋、手にしたふたつの銀メダルが今季のチームのモチベーションとなります。

 

課題に取り組み、今シーズンは金メダルを取りに行きます!

直前

再び挑んだ決勝戦。昨季2度の経験を今季への糧とし、常にこの舞台を意識して臨みたい。

 

試合結果戦績

1日目 2013年11月2日 1回戦  ○  5-3  岩手北上リリーズ

2日目 2013年11月3日 準決勝 ○   6-0  広島アローズ

                  決勝戦 ●  0-10 神戸コスモス 

 

<林監督・新シーズンに向けて>

昨季の全国大会続けての準優勝の反動として、今季の春全国大会の早期敗退や、関東甲信越大会敗退といった結果を招くような状態に陥る前の段階で、たとえ思うように進まないチーム状況下であっても、「気持ち」をいかに維持持続できるかということが大切。

豊富な投手陣で、いかに実戦的な打撃練習をするかが重要。守備練習もしっかりするにはフルメンバーで練習に参加してもらいたい。強豪チームから1点をもぎとる気迫と、ランナーを背負っても、その状況で無失点或いは最少失点に食い止める辛抱強さを身に着けてレベルアップしていきたい。

 

捲土重来

捲土重来(けんどちょうらい)のシーズンが始まる。

ブル―サンダースfacebookでも今季の活動を紹介しています。

全日本選手権に出場します。

但馬の円陣

5年ぶりに但馬ドームのフィールドへ出陣! 写真は07年度大会出場時の円陣

 

我が東京ブルーサンダースは、11月2日・3日に兵庫県豊岡市にあります「但馬ドーム」において開催される『第15回・全日本身体障害者野球選手権大会』に、関東甲信越地区代表として出場いたします。皆さんからいただいたご支援・ご声援のお陰で、9月22日に実施された関東甲信越地区大会では、熾烈な戦いを勝ち抜くことが出来ました。身体障害者野球日本一を決めるこの大会への出場は、「5年ぶり8回目」となります。

東京からですと遠方になりますが、会場へご来場いただき、ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。この2日間東京周辺でお過ごしの皆さんも、北近畿・但馬方面へ少し気持ちを向けてお過ごしになり、ご声援いただければ嬉しく思います。障害者野球に取り組むことが出来ることへの感謝の気持ちをしっかり持って精一杯プレーし、春の全国大会に続く決勝戦進出、そして、あと一歩届かなかった“全国制覇”を目指します。よろしくお願いいたします。

 

以下詳細です。

 

第15回 全日本身体障害者野球選手権大会

 

大会期間…11月2日(土) 3日(祝日)

大会会場…兵庫県立但馬ドーム

        入場は無料です。自由に入退場できます。

 

出場チーム

北海道東北地区代表  岩手北上リリーズ

関東甲信越地区代表  東京ブルーサンダース

中部東海地区代表    名古屋ビクトリー

近畿東地区代表     京都ビアーフレンズ

近畿西地区代表     神戸コスモス

中国四国地区代表    広島アローズ

九州地区代表       北九州フューチャーズ

 

チーム予定

 

1日目  11月2日(土)

9:00  開会式

13:30  トーナメントBブロック1回戦 対北上

 

2日目  11月3日(祝日)

9:25   トーナメントBブロック準決勝 対京都と広島の勝者

14:15  決勝戦 対トーナメントAブロック(神戸・名古屋・北九州)勝者

16:00  閉会式

 

※ 試合開始時間は、進行状況によって前後する場合があります。

  1回戦に敗れた場合は、2日目の5位決定トーナメント出場となり、準決勝に敗れた場合は、同日12:25からの3位決定戦出場となります。

 

会場へのアクセス

山陰本線、江原駅下車。

新幹線京都乗換、特急きのさき号乗車、約2時間。新幹線新大阪乗換、特急こうのとり号乗車、約2時間20分。

江原駅前よりバス、神鍋高原・東河内行き乗車25分。「但馬ドーム名色」下車。200円

バスの本数は多くありません。タクシー利用の場合は3,500円程度かかります。バス時刻表

 

但馬ドームには駐車場もありますので、車での来場も可能です。

 

下記の詳しい情報についてもご参照ください。

 

但馬ドームホームページ

トップ  鉄道自動車等総合アクセス   今大会紹介ページ  お知らせ身体障害者野球

 

日本身体障害者野球連盟・秋の選手権のページ

 

なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、11月中〜下旬にお知らせする予定です。

速報報告 関東制覇 5年ぶりの選手権へ!

瞬間

関東甲信越優勝・5年ぶりの全日本選手権出場を決めた、宮本のサヨナラ打!

我が東京ブルーサンダースは、9月22日、栃木県・宇都宮市屋板運動場で開催されました『ゼット杯争奪・第19回関東甲信越身体障害者野球大会』で優勝し、5年ぶり8度目の全日本身体障害者野球選手権大会出場を決めました。

 

台風接近の影響で1週順延開催となった今大会ですが、当日は秋晴れの好天のもと、試合が行われました。準決勝が初戦となった我がブルサンは、1回戦を勝ち抜いた埼玉ウィーズと対戦。スコアでは打撃戦ですが、埼玉のレベルアップした再三の好守に合い、ブルサンは接戦を強いられました。最後は勝利しましたが、関東甲信越地区のレベルアップが示されたゲームとなりました。

痛くない

サヨナラ打から10秒もしないうちに、歓喜のダイブに遭い判別不能になる宮本(左下シューズ?)

ライバル・群馬アトムが待つ決勝戦。初回表の群馬の攻撃、1死2塁からの内野ゴロホーム突入を、ファースト宮本とキャッチャー小峰が落ち着いた連携で阻止し、守備からリズムをつかみます。一方我がブルサンも攻め手を欠き、両軍無得点で進みます。4回表、群馬の先頭打者後藤選手が、ブルサン先発・田中の速球をファウルで粘った末に見極めて四球を選び、勢いづいた群馬が田中に連打を浴びせて4点先制します。しかしブルサンも5回ウラ、こちらも粘って出塁し満塁のチャンス。ここで、この大会からブルサンに復帰“再デビュー”となった香野のセンターオーバータイムリースリーベースが飛び出して猛追。次打者石垣が、俊足を飛ばして群馬の悪送球を呼び香野ホームイン、同点に追い付きます。ここまでの展開は、『ちょうど1年前の同じ日に行われた前回大会の決勝戦』と、全く同じ試合展開となりました。

一掃
反撃の打球がグングン伸びる。香野満塁一掃タイムリースリーベース!
負けなし

最終回、投げ切った田中・守り切ったブルサン。よっしゃ、決めるぞ。

最終回となった6回表、センター日暮が打球処理の際に足を痛めるアクシデントに見舞われました。応急治療中に林監督も交代を準備しましたが、日暮は立ち上がってプレイ続行。奮い立ったブルサンはこの回を守り切り、田中もギアを上げて無得点に抑えました。そのウラ、先頭大森の代走者として出塁した1塁ランナー財原が、投手右へのゴロでつないだ日暮の気迫を背にイッキに3塁を奪います。チーム一体となる気持ちを抱いて打席に立った宮本が、最後は渾身の一打をセンター前に強くはじき返し、前回の決勝戦でのサヨナラ敗戦から1年、今度はサヨナラ勝利で群馬アトムを破って、我が東京ブルーサンダースが関東甲信越大会優勝・全日本選手権に代表として進出しました。

但馬へ

1年前の誓い、まずひとつ達成。選手権決勝に向けて気勢を上げる。

会場にてご声援を頂いた皆さん、そしてこれまで、東京ブルーサンダース及び その選手にご支援頂いた皆さん、ありがとうございました。この大会で表れた課題の改善、プレイの更なるレベルアップを図るべく10月の練習に取り組み、11月2日3日、兵庫県豊岡市・兵庫県立但馬ドームで開催される全日本選手権での優勝・日本一を目指して精一杯戦ってまいります。最後に、栃木エンジェルス以下関東甲信越大会運営関係者の皆さんに、深く感謝申し上げます。

 

記:山形重人

握手

石垣主将は好走塁の財原とガッチリ握手。チームスローガン『One Two Three』が結実。

≪林監督の談話≫

試合の序盤から中盤終盤にかけての展開が、昨年の決勝戦と全く同じ試合展開となった。その中で今年は粘り切って最後に勝つことが出来たのは、選手ひとりひとりがこの1年間をかけて、投・攻・守・走少しずつレベルアップした結果がチーム力となったからだと思う。ただ、試合のペースを握るのが遅いことと、最終回は出来ていたが、状況に応じてゴロを転がす打撃などは、全体としては群馬さんが上回っていた。そのあたりの課題を10月の練習でしっかり見直して、選手権に向けて取り組む。

 

試合結果戦績  2013年9月22日

準決勝 ○ 12-9 埼玉ウィーズ

決勝戦 ○ 5×-4 群馬アトム

6年ぶり

6年ぶりの関東甲信越大会の赤い優勝旗。このユニフォームは但馬ドームに初披露となる。さあブルサン旋風!

試合や大会中の詳しい様子は、チームFacebook等で追ってお知らせします。

日本身体障害者野球連盟・秋の選手権のページ

関東甲信越大会は22日に開催

全日本選手権の出場権を懸けた『ゼット杯争奪第19回関東甲信越身体障害者野球大会』は、9月22日・日曜日に順延となりました。

涙

この時誓った優勝奪還へ、いよいよ! (昨年の大会決勝戦後)

今回の大会は、宇都宮市・屋板運動場にて開催されます。2004年大会以来9年ぶりの栃木県開催です。我が東京ブルーサンダースはこの大会において、前年度まで4年連続準優勝という成績を残しております。ただ、それぞれの決勝戦を経験したメンバーは、ひと時もその決勝戦で敗れてしまった悔しさを忘れることなく、日々の練習や活動に取り組んでいます。昨年の大会も激戦の末、決勝戦に敗れました。その時から今年の大会での優勝・全日本選手権の決勝戦を再び目指すことを誓って、厳しい練習にも取り組みました。

関東甲信越大会としては6年ぶりの優勝を使命として臨みますが、チームを支援して下さる皆さんのご理解・ご協力のもと、障害者野球に取り組むことが出来ることへの感謝の気持ちを持ち、日ごろの取り組みの成果を発揮すべく精一杯プレーします。近隣県での開催ということで、会場へご来場ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。よろしくお願いいたします。

 

以下詳細です。

 

ゼット杯争奪第19回関東甲信越身体障害者野球大会 兼 第15回全日本身体障害者野球選手権大会地区代表決定戦

 

大会日程…9月22日(日)

 

大会会場…栃木県 宇都宮市屋板運動場多目的グランド

        入場は無料です。自由に入退場出来ます。

 

チーム予定

 

8:40   開会式

12:00  トーナメントBブロック準決勝 対埼玉ウィーズと栃木エンジェルスの勝者

14:30 決勝戦 対トーナメントAブロック勝者

     (Aブロック出場チーム 群馬アトム 佐久レッドスターズ 東京ジャイアンツ)

16:30 閉会式

※試合開始時刻は、進行状況によって前後する場合があります。

 3位戦は実施しません。

 

会場へのアクセス

JR東北本線(宇都宮線)・東北新幹線宇都宮駅下車 東口よりタクシー利用約15分程度

宇都宮駅西口よりバスあり、85上三川車庫行屋板運動場下車 運賃360円 所要約15分

宇都宮駅西口発 7:50 9:20 10:50 12:40 14:10

 

車の場合、東北道・鹿沼インター下車、左折した、さつき野交差点を右折し、さつきロードへ入る。出口を右折し国道121号線へ。東横田町交差点を左折した上三川街道沿い。

または北関東道、宇都宮上三川インター下車、新4号バイパス、瑞穂野南交差点を左折し、国道121号線、東横田町交差点を右折して上三川街道へ。構内駐車場有り、車での来場も可能。

(所在地:栃木県宇都宮市屋板町231-1 TEL028-656-7329) 

所在地地図

 

下記の情報についても、ご参照ください。

宇都宮市屋板運動場HP

多目的グランド施設紹介HP

 

なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、9月下旬〜10月上旬にお知らせする予定です。

 

東京ブルーサンダースfacebookも併せてご参照ください。 

2年ぶりV! DREAM CUP 報告

静岡県・裾野市運動公園野球場(裾野球場)、トヨタ東富士両球場で、今年は8月10・11日に開催された『第10回DREAM CUP』。その記念の大会で我が東京ブルーサンダースは、2年ぶり4回目の優勝を果たすことが出来ました。以下、その戦いぶりを報告します。

返還

取り戻した?・・・いえいえ、有難くブルサンナインにお返し頂いたドリームカップ

花男

猛暑の戦いを勝ち抜いて咲いた花男(おとこ)達! 左から 大森 宮本 日暮 花ことばは?

負けられない戦い、負けない野球で

 

5月にほっともっとフィールド神戸等で行われた『春の全国大会』で、チーム史上初の決勝進出・準優勝を達成した我がブルサン。その成果を確かなものにするためにも、そして昨年の大会で名古屋ビクトリーに大会3連覇を阻まれた悔しさからのリベンジを期すためにも、“今回のドリームカップは絶対に負けられない!”という思いを、例年の出場時に増して強く抱いておりました。初戦は福島アクロスが相手…のはずですが、赤と白の福島の選手に、紺と銀色のロゴの選手が混じっている!先日の春の大会で対戦した新潟シリアスとの連合チームとして今回は出場とのことでした。イメージとは違うチーム、そして両チームの巧さを兼ね備えた手ごわさを感じました。加えて新潟の選手からは、神戸の借りを返そうという気迫が見えます。久々の登板となった先発大森に連打を浴びせ、内野やバッテリー間の連携ミスも重なり、2回表に4点を先制されるという思わぬ展開になってしまいました。

「よし、1点ずつ返していこう!」

特に誰がというわけではなく、自然にこういった声がベンチから出ました。まだ回は浅い、落ち着いて反撃するというムードに乗って相手先発投手の制球の乱れを突き、その裏にまず2点を返しました。

タイムリー

練習での打撃不振も、しっかり大会にピークを合わせてきた主砲小峰

「よく見て狙い球を待て。でもピッチャーは大変なんだよ!」

実感がこもるベンチの大森の声に、相手投手もチラッとこちらを見る。そうです、この試合も含め今大会は本当に暑かった!トヨタ球場のマウンドには容赦なく陽が照りつけ、気温も上昇します。東京より寒い地域の連合チームの選手も、きっと大変だったことでしょう。3回に代わった投手も制球に苦しむ中、ランナーを溜めて小峰や田中の長打などで逆転。一方こちらは大森の後を受けた田中が無失点に抑えて9-4で押し切りました。試合後、林監督から猛暑の初戦を戦い抜いた選手を労いつつ、訓示がありました。

「序盤にミスも出たこともある。改めて試合前のキャッチボールから丁寧に行こう。明日は河井行くぞ!」

「…あっ はい!…」

いつも通りの様子の河井といえばそうなんですが、果たして明日は大丈夫でしょうか?

 

涼しげなふたりのヒーロー

 

翌日早朝からの準決勝・佐久レッドスターズ戦。朝8時30分の時点で裾野球場には強い陽ざしが照りつけ、急な気温の上昇もある中、ブルサンの“涼しげな表情の選手たち”が、大きな仕事をやってのけました!まずは2番スタメンの馬場。先頭の石垣がライト前への当たりで出塁した後の打席、投手右方向への高いバウンドの絶妙の当たりを転がしてチャンスメーク。これで初回からベンチのテンションはMAXとなり、4番小峰のタイムリーを呼び3点を先制。ゲームの主導権を握りました。その裏の守備で先頭打者に痛烈なライト前ヒットを浴びましたが、これも落ち着いて処理。その後守備を固めるためにベンチに下がりましたが、馬場の初回攻守の働きに活気づいたブルサン。先発の河井は相手1・2番打者に連打を浴びましたが、2失点にしのいでリードを守ります。ここからブルサン打線が奮起しました。

MVP

デカした河井! リズムに乗って5回2安打完投勝利、チームに勇気を与える。

「河井っ!ヒットはオッケーだから、スマイルスマイル!」

いつものように宮本が、今年は長嶋氏のように!?河井を乗せていきます。ただ、そこでアッと驚くリアクションを見せるのが、河井の素晴らしさです。例年ドリームカップで進化を遂げるピッチャー河井。なんと、宮本に反抗するかのように・・・立ち上がりの2連打以降あれよあれよと、ベンチが気づけばノーヒットのまま最後の5回まで投げ切り、しまいには最後の打者をアウトコースのボールで空振り三振に切って取って、完投勝利をやってのけました!ドリームカップ交流戦での初登板から3年。関東大会に向け、頼もしい先発投手が確立しました。なぜか涼しい表情を絶やさないふたりの選手の“ホットな”活躍を勢いに、今年も名古屋ビクトリーとの、宿命の決勝戦を迎えます。

 

満を持しての決勝戦

 

ニュードラゴンズモデルのユニフォームにモデルチェンジしたビクトリーですが、相手は昨年と変わらずブルサンに立ちはだかった若武者・飼沼投手。先攻のブルサンはその立ち上がりの制球の乱れと、相手中継プレーのミスを突いて作ったチャンスに、押し出し死球と宮本の“シブく落とす”中前タイムリーで3点を先制します。満を持して先発の田中も、初回は制球を乱してピンチを招きますが、小峰とのバッテリーは縦横の変化球を配してピンチに三振を奪い、2回以降はストレートも立て直していきます。一方の飼沼投手も立ち直り、2回以降はカーブに飛球を重ねるなど打ちあぐねて追加点が奪えず、暑さの中消耗戦のムードもありましたが、セカンド大沼の目の覚めるようなジャンピングキャッチなど守りでリードし、5回を完封。3点のリードを守り切って見事にリベンジしました。

91

打者宮本 代走者日暮 91歳戦隊出動!

クール

瞬間冷却・水分補給。宮本マネ(中央)のベンチでの指揮と素早い対応も優勝の要因

「関東大会ではこうはいかない。各試合で出た課題に向き合って取り組んでいこう。」監督の号令のもと、表彰式直後のグランドで次の大会につなげるためのミーティングを行ったブルサンナイン。ただ、難しい試合展開から崩れずに勝ち切って優勝出来たことは、春の全国準優勝の経験から得たチームの成長であるとも感じられ、大会MVPに輝いた河井などニューヒーローの登場も、9月15日・宇都宮市で開催される関東甲信越大会への勢いとしていきたいと思います。

主役

「びっくりした(本人談)」 大会MVPの河井は、成果と賞品の大きさに埋もれてしまう。

最後に、東京より遠方ご支援ご声援頂いた方々に対して、厚く御礼申し上げます。このDREAM CUP大会は、主催の中部東海地区身体障害者野球連盟、静岡ドリームス以下、たくさんの運営スタッフの方々のご尽力で開催されています。深く感謝いたします。

 

記:山形重人

3戦士

意義ある優勝。“関東全国さあ倍返しだ!” (左から河井 大沼 石垣)

試合結果戦績

1日目 8月10日 1回戦  ○  9-4 福島新潟連合

2日目 8月11日 準決勝 ○ 11-2 長野佐久レッドスターズ

            決勝戦 ○  3-0 名古屋ビクトリー