お知らせ

関東甲信越大会 優勝のご報告

 

東京の空へ

今年は、地元東京に 歓喜の瞬間が訪れる…

 

 

我が東京ブルーサンダースは、先ごろの9月20日・世田谷区において開催されました『ゼット杯争奪・第20回関東甲信越身体障害者野球大会』において、大会連覇となる優勝を達成することが出来ました。皆さんからの多大なるご支援ご声援に、深く感謝申し上げます。そして、来たる11月15日、16日・兵庫県立但馬ドームで開催されます『第16回・全日本身体障害者野球選手権大会』に、関東甲信越連盟代表として、2年連続9回目の出場をいたします。

6チーム

新加盟の千葉市川ドリームスター含む6チームが出場。帝京平成大学の学生さんに運営サポートを頂く。

大会連覇に向けて

「この大会を目標にして、チームを結成してここまで練習してきたんですよ。」

開会式を控えた中、関東甲信越連盟新加盟・大会初出場の千葉市川ドリームスター代表、笹川さんは感慨深げに話してくださいました。この後、ドリームスターは大会初勝利を挙げ、さらに大きな感慨を得ることになります。大会出場6チーム、それぞれの形で期するものを抱いて臨む大会。台風の接近で当日の開催が危ぶまれましたが、直前にして「時々晴れ」の天気予報に転じました。出場チームの期する思いが勝ったのでしょうか?

集合

準決勝に向けて、主将以下円陣のブルサン。アップ前だが左端の山﨑はもうエンジンOK!?

ブルサンが期するものは、当然「選手権決勝でのリベンジ、日本一を獲る」なのですが、そのためには、例年激戦の今大会を、連覇することが前提となります。高いハードルが控えますが、開会式前からナインにはリラックスムードが充満していました。

監督

選手の動きを注視する林監督が描く采配は?

1回戦が終了し、初戦準決勝の相手が長野佐久レッドスターズに決まり、グランド挨拶を終えたあたりから、徐々に引き締まったムードに変わっていきました。それでも、ゆったり感が感じられたのは、主催大会ではなくても、地元の東京の空気の中という理由もあったのでしょうか?石垣主将を中心に、円陣で初戦への入念な注意確認と意識統一が図られましたが、林監督からは「勝とうや!」の一言のみ。選手達の姿勢が試されます。

 

準決勝 対長野佐久レッドスターズ

捕手

準決勝大勝の立役者はこのバッテリー! もう奇手ではない、ハマってる捕手宮本。

大森投手

妻役にリードされた?抜群の投球リズムで抑えた大森

守備に就くメンバーにキャッチャー宮本の声が響く。そのフォーメーションでチームは試合に入り込む。「さあここだ、来い!」先発大森へコースを要求。大森はテンポよく投げ込み、ひとりの出塁を許すも短時間で初回の守りを終わらせたことが、裏の攻撃へとつながりました。先頭の宮本から、快心の当たりは出ませんでしたが、外野手の前に落とす、転がす、ボールを見極める、代走の好走塁、犠牲フライ…気づけば一巡後の2番山﨑の2打席目、今度は目の覚めるライナーが左中間のネットを直撃!これで8点目。ここから長打が続きます。しっかり守って、しぶとくつなぐ、そして突き放す。理想的な攻撃だけではなく、3イニングを無失点で抑えきった勝利こそ、快心のものでした。 

 

決勝戦 対群馬アトム

「今日は、直球も変化球もインコースのボールをうまく使えたのがよかったです。」(田中本人談)
この大会の決勝戦の舞台に必ず登場し、選手権切符をかけて毎年大接戦を演じる、宿命づけられたライバル・群馬アトムを3塁側に向かえた時も、今年に関してはブルサンの空気が、特に高まるというわけではなく、各選手が思い思いにウォーミングアップをしている印象でした。素振りをする選手、ストレッチをする選手…ゆったり構えていた選手たちがベンチ前に整列する時、ひとり、ガックリした様子でしかめっ面を浮かべながら列に加わる選手がいました。石垣主将です。
「ジャンケン負けちゃったよ・・・後攻です。」
ガクッときたムードのまま、挨拶のあと少し重めの様子で守備に散ったブルサンナイン。しかし、そのたった5分後、ナインはものすごく軽くて速い足取りでベンチに戻ってきました!その最後に、走る球で早めに追い込み、3者凡退に切った先発の田中が、ゆっくり歩いてきます。
先頭弾
群馬アトムの皆さんへの新入挨拶にしては鮮やかすぎる山﨑の先頭打者アーチ

 「チョットみんな!後攻で良かったじゃん!!」

軽快な守備の石垣主将。ゲンキンなキャプテンシーですが、まさにこの掛け声からチームに勢いが付きました。ここで打席に向かうのは山﨑。ルーキー・もちろん群馬アトム戦初登場ですが、小気味よいスイングから放たれた打球はセンターへ!次の瞬間、審判が手を回す。先頭打者ホームラン。挨拶代わりという言葉では足りない、インパクト絶大の一発。更に石垣出塁の後、3番香野もセンターへ。ホームラン2発で主導権を握った止まらないブルサン打線、打者一巡で6点を奪います。香野は2回に、今度はライトへ引っ張っての連発。ベンチの歓声が、次第に驚嘆の声へと変わっていきました・・・

大量リードの中でも、ブルサン守備陣がエラーで崩れることはありませんでした。守備から打線のリズムを作る、大会中の2試合を通して発揮した、何年もかけて培ってきたチーム力です。決勝では捕手に回った大森のリードに乗り、田中は内外高低、見事に投げ分け、4回をノーヒットピッチング。リードを9点に拡げた4回、藤沢が放った強烈なライナーが3ランとなり、最強ブルサン打線が完結するとともに、藤沢の1発が『田中の決勝ノーヒットノーラン』をも完成させたのでした。今年は、群馬アトムを堂々と破って関東甲信越を無失点で制し、昨年届かなかった日本一を期して全日本選手権に再挑戦します。

 

記:山形重人

落下
トップの誇らしげな胴上げシーンは定番の流れに…
MVP

決勝戦2打席連続本塁打。大会MVPは「今年は打のヒーロー」香野

 

試合結果戦績  2014年9月20日

 

準決勝 ○ 17-0 長野佐久レッドスターズ

 

決勝戦 ○ 12-0 群馬アトム

 

連覇

夕陽君(宮本選手次男)も選手一同も!?成長して但馬に戻る。今年は投攻守走バランスで勝負。

2014出場大会報告 関東甲信越大会へ

今年の東京周辺地域は、7月初旬から現在に至るまで、週末ごとにまとまった雨や、突然の天候の崩れに見舞われたりする状況にあります。我が東京ブルーサンダースにもその影響を受け、練習活動の中止や、荒天に伴う短縮を余儀なくされることもあります。そんな状況下にある中でも、悲願の全日本選手権初制覇を達成するために宿命づけられている、関東甲信越大会連覇に向けて、各選手がトレーニングやコンディショニング、チームとしても練習に励んでおります。

 

今季のここまでの、大会出場に関するご報告が遅れてしまったことについてお詫びいたします。ここで改めて、ご報告させて頂くとともに戦いぶりを振り返り、来たる大会に向けて、意識を高めて臨もうと思います。皆さんのご支援ご声援のお陰で、5月の全国大会準決勝進出、そして7月のドリームカップ大会では優勝・大会連覇を達成することが出来ました。深く感謝申し上げます。

 

第22回 全国身体障害者野球大会 5月17日18日 神戸市総合運動公園野球場(ほっともっとフィールド)他

 

ドリブル

連盟加盟を果たした千葉市川のメンバーと。記念の一歩を記し、それぞれの目標を目指す戦いが始まる。

 
≪1回戦 東京ブルーサンダース13-4仙台福祉メイツ≫
新星・山﨑全国デビュー! 立ち上がりの失点を自ら打って取り返し、投打で鮮烈なインパクトを与える。
 
山投
チョット緊張して2点先制許すも、名刺代わりの快速球で全国デビューを果たした山﨑
山打

打っても迷いないフルスイングでレフトへ。全国から世界へ突っ走れ

 ≪準々決勝 東京ブルーサンダース8-1福島アクロス≫

日暮の2塁打などで効果的に加点。先発の香野は1失点も5回を無安打で投げ切る。

 

福島戦

神戸のマウンドに“帰ってきたブルサンの1番”香野。守りのリズムも生んでノーヒットで完投。

称え

着実に被災前のチーム力を取り戻す福島。安斎選手と健闘を称え合う。

 ≪準決勝 東京ブルーサンダース2-7北九州フューチャーズ≫

両チーム6安打も、相手の効果的な長打で押し切られる。ブルサンにリベンジしたフューチャーズが優勝奪還する。

フィールド

序盤から攻守せめぎ合いが続いた準決勝

激走

石垣加速! リードを奪う展開。

攻防

低く! 強力北九州打線に対する大森のリード。攻防のあるホームベース上。

連携

悔しい展開でも『常笑』 この経験を活かす戦いはもうすぐ。

 

第11回 DREAM CUP 身体障害者野球大会 7月5日6日 裾野市運動公園野球場他

宣誓…

梅雨の雨が残る裾野球場での開会式。石垣の宣誓と右手が優勝を呼んだ?

≪交流戦 東京ブルーサンダース5-1伊豆市リトルシニア≫ 

喰らいつくリトルシニアに、最終回までリードを許し、何とか逆転・・・

伊豆戦

リトルシニアのキビキビした戦いぶりに、大人たちは追い詰められる。

 ≪準決勝 東京ブルーサンダース10-1静岡ドリームス≫

目を覚ましたブルサン。ホームラン・好守好走を呼んだのは“キャッチャー田中”

エースキャッチャー

ピッチャーだけではなく、守備陣をも的確にリードしチームを乗せた、今大会のヒーロー!

 ≪決勝戦 東京ブルーサンダース8-4名古屋ビクトリー≫

先制は許すも、逆転して大量リードを奪う。最後まで集中力を保って2年連続5度目の優勝を飾る。

攻撃開始

「タイミングだ!」 初回攻撃前にルーキー山﨑(2)に攻略法伝授(?)の石垣主将

 

得点圏

4点目の右前タイムリー。今季は特に勝負強いバッティングの日暮

可愛い人

大会連覇へチームを牽引した、左から田中・宮本・日暮。花束相応の可愛さ…相応の活躍ぶり!

 

関東甲信越大会は9月20日土曜日(予備日10月4日土曜日)世田谷公園野球場(東急田園都市線、池尻大橋駅下車。渋谷駅等近隣各駅からも路線バス多数あり)で開催されます。ブルーサンダースは準決勝より出場します。ご支援ご声援、よろしくお願いいたします。

 

集合マネ付

地元東京開催の関東甲信越大会。優勝目指して戦います。

 

ブル―サンダースfacebookに試合時刻を掲載。

日本一へ 春の全国大会に出場します。

決勝戦のリベンジは、この決勝の舞台でしか果たせない。

 

 舞台

 

我が東京ブルーサンダースは、5月17日・18日に神戸市において開催される『第22回・全国身体障害者野球大会』に出場いたします。身体障害者野球における、最も大きな規模を誇るこの大会の出場は、1997年度の第5回大会から数えて「18年連続18回目」となります。

昨年度のこの大会で我がチームは、チーム結成史上初めて、悲願の決勝戦に進出することが出来ました。その決勝戦では、長く身体障害者野球を牽引する「神戸コスモス」の厚い壁に阻まれ敗れましたが、全国大会準優勝の成績を収めることが出来ました。今大会は全国からの各出場チームによる巻き返しも予想される中、昨年の経験を糧に、1点を争う場面や、決勝戦の場面も想定してここまで練習に励んでおります。

併せて、今回のトーナメントでは、去る東日本大震災で特に大きな被害に遭われ、現在も復興に取り組まれている東北地区の代表チームと試合をすることが決まりました。東京ブルーサンダースが身体障害者野球に取り組み、活動できるることへの感謝の気持ちをしっかり持って、精一杯プレーしてまいります。

東京からですと遠方になりますが、会場へご来場いただき、ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。この2日間東京周辺でお過ごしの皆さんも、神戸方面へ少し気持ちを向けてお過ごしになり、ご声援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

 

以下詳細です。

 

第22回 全国身体障害者野球大会

 

大会期間…5月17日(土) 18日(日)

大会会場…兵庫県 神戸総合運動公園 (ほっともっとフィールド神戸及びサブ球場)

        入場は無料です。自由に入退場できます。

 

チーム予定

 

1日目  5月17日(土)

9:00  開会式(ほっともっとフィールド)

16:00  1回戦 対仙台福祉メイツ(サブ球場)

 

2日目  5月18日(日)

10:50  準々決勝 対龍野アルカディアと福島アクロスの勝者(ほっともっとフィールド)

13:00  準決勝 対トーナメント勝者(ほっともっとフィールド)

15:10  決勝戦 対トーナメント勝者(ほっともっとフィールド)

17:00  閉会式(ほっともっとフィールド)

 

※ 試合開始時間は、進行状況によって前後する場合があります。

  雨天の場合は中止、どちらか1日のみ開催となる場合があります。

  1回戦に敗れた場合は、2日目10:40より、会場近隣の若葉学園グランドで開催の交流戦出場となります。

 

会場へのアクセス

神戸市営地下鉄、総合運動公園駅下車、駅前改札右側にほっともっとフィールドがあります。球場右方向へお進みいただくと球場事務所があり、そちらの入場口から入退場が出来ます。1塁側スタンド入口からも入退場出来ます。球場事務所を越えてさらに先に進むと歩道橋があり、その渡った先の方向にサブ球場があります。駅からは徒歩15分ほどです。(駅から改札左方向へ進むと直接サブ球場へ行けます。)

球場には駐車場もありますので、車での来場も可能です。

 

下記の詳しい情報についてもご参照ください。

会場アクセスについて 

ほっともっとフィールド    サブ球場

日本身体障害者野球連盟 春の選抜全国大会のページ 

 

なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、5月下旬にお知らせする予定です。

2014悲願の日本一へ! ご挨拶と全日本選手権報告

証

昨季は5年ぶりに秋の全日本選手権に出場し、春に続く全国2位という結果を収めました。今季目指すはただひとつ!

2014年・春からの新たなシーズンにおかれましても、我が東京ブルーサンダースへの、皆さまからの引き続いての変わらぬ温かなご支援ご声援、そして時にはチームへの叱咤激励を、よろしくお願いいたします。

 

チーム広報担当者の諸事情により更新が遅れてしまったことについて、深くお詫びいたします。2014年シーズンは、悲願の日本一へ向けて取り組むシーズンになります。ここで改めまして、13年ぶりに決勝に進出し、準優勝することができました、昨年11月2日・3日に兵庫県立但馬ドームで開催された「第15回全日本身体障害者野球選手権大会」を振り返り、ご報告いたします。

 

<開会式>

 

「もう、入れ代わって新たに加わった選手も多くなったから、前代表のことを知らない選手も多いと思うけれど、大場さんがチームを創設して下さって今プレイできることに感謝し、選手みんなが、いま野球が出来ることを感謝すべき相手がそれぞれにいると思うから、その人たちへの思いも込めて戦っていこう!」

 

2009年シーズンから使用するユニフォームが、初めて但馬ドームのフィールドに登場しました。その左袖の部分に黒い喪章を付けた選手たちを前に、林監督から訓示がありました。昨年の9月、チーム創設者で前代表の大場(旧姓:山泉)邦雄氏が亡くなりました。かつては、この但馬ドームでも一緒に戦った前代表。当時からユニフォームは変わりましたが、ご冥福をお祈りしつつ、チームの一人ひとりが期するものを持っての出場となりました。

縦隊

チーム創設者、故・大場氏を偲び、左袖に喪章を付けての出場。期する思いとともに

王者宣誓

全国7地区大会の優勝チームが集結。各優勝旗に敗れたチームの思いも託される。右手前が石垣主将。

全日本選手権の開催地・但馬ドームにとっても、補強工事を経ての2年ぶりの大会開催。地元小学生の皆さんによるマーチングバンドによる選手先導・幼稚園児の皆さんによる和太鼓演奏など、但馬ならではの心温まる開会式が進行する中、主催者による挨拶の中で『2014年・第3回世界大会を但馬ドームで開催する。そして今大会を日本代表チーム選手選考会として位置付ける』ことが発表され、出場選手達から緊張感とモチベーションがグッと高まったこともあり、開会式が一気に引き締まった空気に包まれました。そんな中での我がブルサンはというと…

「オイ!ちゃんと真っすぐ並べよ!!シーズンのキャプテンからの目標は“普段の行動から試合につなげるためにキッチリした姿勢でいること”だぞ!」「今回はキレイに行進出来たぞ!」

このあと初戦で対戦する北上リリーズの皆さんが隣の列におり、思わずクスッと笑っていらっしゃった様でしたが、こんな調子で試合の方は大丈夫だったのでしょうか?確かに、昨シーズン初頭にキャプテンを中心に決めたチーム目標はそうでしたが…

わだいこ

“ふるさと”の曲を和太鼓演奏する地元園児の皆さん。決戦を控える選手の心が温まる、但馬の開会式。

<1回戦>

 

春の全国大会に続いて、もう一度決勝の舞台に立つことを目指して秋の選手権に乗り込みましたが、秋は全国各地区を勝ち抜いたチームが相手になります。初戦の相手岩手北上リリーズは、北海道東北地区のチャンピオン。千葉直希選手や白藤選手・日本代表として世界大会でホームランを放った選手を中心とした豪打のチームで、強敵です。恐れていたとおり、初回の攻撃からサード石垣へ強烈な打球が次々と襲い、立ち上がりに1点の先制を許してしまいます。5年ぶりとはいえ初めての試合となる選手も多い中、但馬ドームへの戸惑いから徐々に慣れてきた野手陣がペースに乗り、先発の田中もマウンドの感覚をつかみつつ、変化球と直球を織り交ぜて立ち直りました。そして3回に反撃開始!相手守備の乱れやヒットで作ったチャンスから、日暮がまさに火の出るような二遊間を速い打球で破る逆転タイムリーを放ちました。

一打逆転

一打逆転 チャンスに日暮。 今回もこんな場面が

持ってる

また打った!関東決勝サヨナラ打の宮本が勝負を決める1発を放ちハイタッチ(後方は代走者石垣)

「孝一が乗り移った〜!」

と打った日暮もベンチで驚きのコメント。一日目欠席の大森が日暮に託した思いと『絶対勝って待ってろ!』のゲキ!グランドの選手・ベンチの選手・そして大会に向かう選手がブルサン打線を呼び覚ましました。この回4点を奪ったブルサン。5回には宮本がレフトへダメ押しの一発。宇都宮でのサヨナラ打の機運を、そのまま運んでくれました。リリーズの最終回の反撃を抑えて5-3で勝利。最高の形で大森を迎えることの出来る勝利のカタチとなりました。

意気揚々

秋の選手権本戦では13年ぶりの勝利を果たして意気揚々のブルサンナイン

かつて決勝に進出した2001年大会以来の、何と13年ぶりとなる選手権本戦での勝利。観衆の方々からの拍手を頂き意気揚々と引き揚げるブルサンナインに、ひときわ大きくて甲高い祝福の声が…

 

「トモヒコ〜〜! オメデト〜〜!!」

 

その声の主は、準決勝の相手となる広島アローズの主力・渡辺選手でした。春の大会に続く準決勝での再戦を喜び合う両選手。ただ、春の対戦との大きな違いは、真っ向からブルサン打線に投げ込んできた“トモヒコ”こと香野投手が、ユニフォームを着替えていることです。3度目の対戦に「東京⇒広島⇒東京」とそれぞれ異なる状況での出場。心中期する思いを推しはかります。

 

<2回戦>

 

翌日に行われた準決勝・広島アローズ戦。我がブルサンの先発マウンドに香野が帰ってきました。ゆっくりマウンドを慣らし、ゆったりした足腰を効かせて投げ込みます。久々の姿、柱となる投手のチームへの復帰を、バックもベンチも頼もしく見つめつつ試合に挑みました。ただ、少し前までのチームメートを相手にする香野。意識するなと言うのはさすがに難しいかと思います。立ち上がりからランナーを許しますが、ギアを上げて得点は許さず切り抜けます。そして翌2回の攻撃。今度は左打席からアローズの選手たちへメッセージを発するかのように、引っ張った香野の打球がライト後方へ。このホームランで打線が点火し、3回にはもう止まらない宮本がレフト線へ、続く大森が左中間深く、恐るべき40代選手のパワーで連続HR。リードを拡げます。

投げて

ブルサンの・但馬のマウンドへカムバック

打って

着替えて・投げて・打っての香野

自分が打って気分を高めた香野。毎回ピンチが続きつつもアローズの壁となって4回を無失点で投げ切ります。そしてこの試合へのスローガン“河井を全国のマウンドへ立たせよう!”が、遂に実現しました。障害者野球で初めて本格的にピッチャーに取り組んだ河井。練習試合やカップ大会の登板で次々に結果を出し、遂につかんだ全日本選手権のマウンド。終盤の相手に流れを与えかねない状況にも点を与えずに投げ切り、ムードは最高潮となりました。河井が招いた流れから6回には小峰のタイムリーで追加点、最後のマウンドは大森が圧倒し6-0で快勝。試合後は香野を中心に握手の輪が広がり、お互い再戦を約束しました。

 

<決勝戦・そして新たなシーズンへ>

 

“もう一度コスモスと全国の決勝で勝負しよう!”

昨シーズンはこの言葉を合言葉にして、春の全国大会の決勝で敗れた直後から厳しい練習を積み、公式戦でいちども敗れることなく、この秋の選手権大会でもブルサンらしい勢いの出る勝ち方で、まさに合言葉を実現し、日本一をかけて再び神戸コスモスとの勝負に挑みました。先攻のブルサンが初回、果敢に打って出ましたがランナーを出すことが出来ずに無得点で終わりました。一方のコスモスは、春と秋すべての全国大会決勝戦を戦っているチームです。その戦い方をチームとして熟知している感がありました。初回を抑えて自分たちに来た流れを逃さずに試合の主導権を握り、得点を重ねました。ブルサンは最後まで流れを呼び込めずに押し切られて敗れてしまいましたが、『全国の決勝戦で常に戦っていけるチームを創るためにどう取り組むか?』という、新たなテーマ、そしてステップにつながる課題を手にすることが出来た試合となりました。春と秋、手にしたふたつの銀メダルが今季のチームのモチベーションとなります。

 

課題に取り組み、今シーズンは金メダルを取りに行きます!

直前

再び挑んだ決勝戦。昨季2度の経験を今季への糧とし、常にこの舞台を意識して臨みたい。

 

試合結果戦績

1日目 2013年11月2日 1回戦  ○  5-3  岩手北上リリーズ

2日目 2013年11月3日 準決勝 ○   6-0  広島アローズ

                  決勝戦 ●  0-10 神戸コスモス 

 

<林監督・新シーズンに向けて>

昨季の全国大会続けての準優勝の反動として、今季の春全国大会の早期敗退や、関東甲信越大会敗退といった結果を招くような状態に陥る前の段階で、たとえ思うように進まないチーム状況下であっても、「気持ち」をいかに維持持続できるかということが大切。

豊富な投手陣で、いかに実戦的な打撃練習をするかが重要。守備練習もしっかりするにはフルメンバーで練習に参加してもらいたい。強豪チームから1点をもぎとる気迫と、ランナーを背負っても、その状況で無失点或いは最少失点に食い止める辛抱強さを身に着けてレベルアップしていきたい。

 

捲土重来

捲土重来(けんどちょうらい)のシーズンが始まる。

ブル―サンダースfacebookでも今季の活動を紹介しています。

全日本選手権に出場します。

但馬の円陣

5年ぶりに但馬ドームのフィールドへ出陣! 写真は07年度大会出場時の円陣

 

我が東京ブルーサンダースは、11月2日・3日に兵庫県豊岡市にあります「但馬ドーム」において開催される『第15回・全日本身体障害者野球選手権大会』に、関東甲信越地区代表として出場いたします。皆さんからいただいたご支援・ご声援のお陰で、9月22日に実施された関東甲信越地区大会では、熾烈な戦いを勝ち抜くことが出来ました。身体障害者野球日本一を決めるこの大会への出場は、「5年ぶり8回目」となります。

東京からですと遠方になりますが、会場へご来場いただき、ご声援いただくと共に、身体障害者野球というものを実際にご覧になり、知って理解していただける機会となれば幸いです。この2日間東京周辺でお過ごしの皆さんも、北近畿・但馬方面へ少し気持ちを向けてお過ごしになり、ご声援いただければ嬉しく思います。障害者野球に取り組むことが出来ることへの感謝の気持ちをしっかり持って精一杯プレーし、春の全国大会に続く決勝戦進出、そして、あと一歩届かなかった“全国制覇”を目指します。よろしくお願いいたします。

 

以下詳細です。

 

第15回 全日本身体障害者野球選手権大会

 

大会期間…11月2日(土) 3日(祝日)

大会会場…兵庫県立但馬ドーム

        入場は無料です。自由に入退場できます。

 

出場チーム

北海道東北地区代表  岩手北上リリーズ

関東甲信越地区代表  東京ブルーサンダース

中部東海地区代表    名古屋ビクトリー

近畿東地区代表     京都ビアーフレンズ

近畿西地区代表     神戸コスモス

中国四国地区代表    広島アローズ

九州地区代表       北九州フューチャーズ

 

チーム予定

 

1日目  11月2日(土)

9:00  開会式

13:30  トーナメントBブロック1回戦 対北上

 

2日目  11月3日(祝日)

9:25   トーナメントBブロック準決勝 対京都と広島の勝者

14:15  決勝戦 対トーナメントAブロック(神戸・名古屋・北九州)勝者

16:00  閉会式

 

※ 試合開始時間は、進行状況によって前後する場合があります。

  1回戦に敗れた場合は、2日目の5位決定トーナメント出場となり、準決勝に敗れた場合は、同日12:25からの3位決定戦出場となります。

 

会場へのアクセス

山陰本線、江原駅下車。

新幹線京都乗換、特急きのさき号乗車、約2時間。新幹線新大阪乗換、特急こうのとり号乗車、約2時間20分。

江原駅前よりバス、神鍋高原・東河内行き乗車25分。「但馬ドーム名色」下車。200円

バスの本数は多くありません。タクシー利用の場合は3,500円程度かかります。バス時刻表

 

但馬ドームには駐車場もありますので、車での来場も可能です。

 

下記の詳しい情報についてもご参照ください。

 

但馬ドームホームページ

トップ  鉄道自動車等総合アクセス   今大会紹介ページ  お知らせ身体障害者野球

 

日本身体障害者野球連盟・秋の選手権のページ

 

なお、今大会でのチームの戦いぶりや結果についてのご報告は、11月中〜下旬にお知らせする予定です。